iPad
アップルのiPadが発表されて、日本にも3月下旬にはやってくるようです。
そこで、自分は買うのか買わないのか考えてみました。
1:iPadで読書
基本的には「買い」なのですが、満足いく使い勝手のためには
シャープの協力が必要になります。
XMDF形式(拡張子zbf)のものが読めないと、多数ある資産がiPadで活用できないからです。
もちろん、今現在でもiPhoneに対応していないどころか
Windows7,Windows Vistaにさえ、正式には対応していません。
しかし、自社のメビウスにはVistaで動作するバージョンのブンコビューアが存在します。
それだけで、シャープの方向性がみえたような気がします。
が、キンドルやiPadが日本で受け入れられてしまうと、シャープも黙ってみている訳には
いかないのではないでしょうか?
そこに、かすかな希望を持っているのではありますが、
キンドルやiPadと携帯電話では土俵が違うので
XMDF形式の書籍も、今までと同じ路線でキンドルやiPadと共存できてしまう可能性もあり
シャープ製の携帯と、過去に発表したWM版、Palm版、WindowsXP版だけで
生きていけるのかもしれません。
iPhoneがメインになりつつある現状からすると
キンドルやiPadと共存できずに、シャープがiPhone版のブンコビューアを作らざるおえない
環境になって欲しいんですが、無理ですかね。
2:ネットのブラウジング
さすがにiPhoneの大きさでネットみる気にならないので
ここはiPadぐらいの大きさの端末が欲しいところです。
そのために、モバイルPCを模索しているのですが、小さく軽いPCでは
画面が小さすぎてiPhoneと大差ないし、大きいと重くて持ち歩くのがしんどいです。
ちなみに軽くて普通のPCという意味ではVAIO Xがありますが
読書につかうのにはタブレットスタイルにできないとね。
ということで、バッテリーの持ちは悪いなど不満は多いのですが
今のところ、オンキヨーのNXを使ってます。
総括:買いたいけど・・・。
iPadは動くアプリによっては、iPhoneとMacBook Proの隙間を埋めてくれる
理想的なツールなのですが、XMDF形式の書籍にこだわっているままでは
満足できるツールになるかどうか微妙なところです。