オリヲン座からの招待状
亀有でみてきました。
名画座以外は有楽町、銀座界隈でいることがほとんどなのですが
そんなこだわりを持つあまり、逆に最近では映画館に出かけることも
ほとんどなくなってしまいました。
そんな中、昨日亀有まで出かけてきました。
さて、映画館ですがほとんど人が入っておらず、10人程度だったでしょうか。
映画界にとってはさびしい限りですが、あかげでざわついた感じもなく
自分にとってはゆったりとみることができとてもよかったです。
原作を読んでいて、たんたんとした感じの中に、心揺さぶられる何かを
感じていたのですが、映画も同様で感情を揺さぶられ、結構涙してしまいました。
素人ながら、出演者全員がすばらしい役者であり、それぞれの役になりきった
迫真の演技だからこその感動であったと思います。
単純に比較できることではありませんが、テレビドラマをみていて
下手だなぁと素人目にも思ってしまう人を人気だけで起用して
それで良しとする文化とは、やはり違う奥の深さを感じた映画でした。
そんなテレビドラマと高尚な映画のどっちが好きと言われると・・・。(^^;